17ブルースナイパー97MMHインプレ~その使用感とどんな人におすすめか。~

こんにちは店長です。

岡山というフィールドではあまり必要機会が少なったのでそれなりのパワーのショアジギングロッドというのは持ってなかったんですが遠征する機会も増えてきたしもう少し強いロッドがほしくなりこの秋に17ブルースナイパー97MMHを購入する事にしました。

まだ使い始めて2か月・・・

細かい所までインプレは出来ませんがある程度どんな竿なのかくらいは掴めてきたので今後このロッドの購入を検討される方の参考になれば幸いです

それではどうぞ。

外観について

ロッドのカラー

とてもシンプルな見た目でザ、ヤマガブランクスと言う感じですね。

ロッドカラーは黒で飾り巻き部はシルバーなので派手なロッドよりシンプルな見た目の方が好きという方にはとてもおすすめです。

 

リールを固定する金具も黒なのでロッドのカラーはほぼ黒。

とてもかっこいいですね。

エンドグリップ

エンドグリップは握りやすくコブの様になっています。

ブルースナイパー96MLではEVA素材でしたがこの97MMHモデルでは固めのゴム素材になっているので磯でもボロボロになりにくい仕様なのでとてもいいですね。

オーシャンガイド採用

このブルースナイパー97MMHから採用になっていて6番、7番ガイドがSICオーシャンガイド(fuji)になってますね。

ちなみに5番より上はSIC-SステンレスKガイドになってます。

付属品

それなりにいい値段している割には付属品は質素というかロッドケース以外何も付いてません・・・笑

ロッドケースもペラペラのケースだし、せめてロッドベルトくらいは、と思わなくもないですがまぁ物が良ければ問題はありませんがここに期待はしない方がいいですね!

 

ロッドスペック

17ブルースナイパー97MMH

長さ 2950㎜
自重 296g

継数

2ピース
許容ウェイト ジグ:~100g/プラグ:~60g
ライン MaxPE4号
カーボン含有率 99.8%
Maxドラグ値 6㎏/45°
仕舞寸法 1515㎜
値段 (税抜)48000円

17ブルースナイパー100Ⅿと100ⅯHの中間にあるモデルですね。

強さ モデル名:17ブルースナイパー
ライト 96ML
100Ⅿ
97MMH
100ⅯH
106Hプラッキングスペシャル
ヘビー 910H

Mクラスの繊細なティップにMHクラスの強いバットを搭載してあるチューンドモデルです。

メーカー説明では5㎏前後の青物ロッドです。

ナノブランクスについて

17ブルースナイパーはすべてのモデルで東レ㈱ナノアロイテクノロジーを採用したナノブランクスを使用したロッドです。

ナノアロイは中弾性カーボンの強度強化版の様ですがとても分かりにくいのでとりあえずキャストや魚とのファイトをより有利に、快適にするものと考えておけば大丈夫ですね。

 

使用感について

軽い!

一番最初に思うのはこれ、自重はなんと300g以下の296gです!

他社メーカーで言う所のMHとHクラスの間のパワーがありながらナノアロイの恩恵で自重はワンランク軽い設計。

長時間振り続けても疲れにくいので1日振り続けても余裕ですね!

キャストが気持ちいい!

これもナノアロイの恩恵でしょうか。

持った感じでは張りが強そうに感じますが実際にキャストすると驚くほど気持ち良く飛んでいきます。

 

イメージで言うなら曲がるではなく「しなる」感覚で、ムチのような感じですね。

その上しっかりと張りはあるのでその復元力で飛距離が出しやすいロッドです。

許容ウェイト

信頼のヤマガブランクスだけはあって上限いっぱいまで遠慮なくフルキャスト出来ますよ!

7割キャストであれば+20%ぐらいまで投げられますがそれ以上はさすがに怖いので試した事はありません。

 

許容オーバーでも一応キャストは出来ますがオーバーウェイトだとジグを跳ねさせる際、どうしてもティップからベリー辺りまでが入りすぎてしまいキビキビ動かせないのでメーカー公表値は操作感も考慮した上での許容ウェイトだと思っていた方がいいかもしれませんね。

使いやすいジグウェイトは60~80g、プラグはフックの重量込みで50~60g辺りで下限は設定されてませんが大体使いやすいウェイトの半分が限界でしたね。

魚を掛けた時

そこまで大きくはありませんが素直に曲がってくれる印象でした。

ただ曲がってくれる分釣り人側に掛かる負担も大きいので一長一短ですがバラシにくいロッドである事は間違いなさそうですね。

高弾性ロッドの様な張りがありながら中弾性の様な曲がりを見せる流行りの粘り強いロッドですが3~5㎏の青物を想定したロッドと言う事だし不意の5㎏オーバーでも対応可能と言う事でロックショアでも十分やれそうですね。

ロッド強度

一部では折れやすいロッドという声があがってますがそのほとんどは扱いが悪かったりで使用者に原因があるパターンが多く僕自身ブルースナイパーのパワー違いのロッドも使ってますがでも折れた事はないのでちゃんと扱いをすれば折れるという心配はないですね。

とりあえず磯や堤防のコンクリに強くぶつけたりしなければ全然大丈夫だと思います。

 

こんな人におすすめ。

出来るだけ軽いのが良い人。

軽さが正義って人にはおすすめでこのクラスのロッドだとぶっちぎりで軽いのでショアジギングロッドは重いって人にはおすすめしたい1本ですね。

比較的キャストも楽なので負担が少なく体格がない人や女性にはおすすめします。

ロックショア最初の1本

今まで堤防のライトショアジギングをやっていたけど磯にも挑戦してみたいって人にはおすすめですね!

10㎏オーバーはさすがに厳しいですが80㎝、5㎏を目標にやってみるなら丁度いい一本だと思います。

ヤマガブランクスロッド愛用の方

他の釣種でヤマガブランクスを愛用している方にももちろんおすすめ。

ヤマガと言えば「曲げて獲る」ってイメージですがブルースナイパーもそんなロッドですから満足できる1本なはず!

 

最後に

今回は17ブルースナイパー97MMHのインプレでしたが如何だったでしょうか?

このクラスのロッドとなると触って上で検討したいがヤマガのロッドは店舗で触ってみようにもほしいモデルが無い事が多いブランドなのでこのインプレが参考になったのなら嬉しく思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

それでは皆様良きフィッシングライフを!!

 

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