リール選びってロッド選びと違って専用モデルというものも少なくどれを選んだらいいか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか?
良く分からないのに適当に選んでしまっったりしては後悔してしまうかもしれませんのでこの記事を参考にして頂けたらと思います。
それではどうぞ。
購入前に知ってほしい事【2つ】
リールを選ぶ際にまず抑えておきたいポイントはこちらです。
・ギヤ比
番手
これが一番重要ですね。
番手というものはリールの大きさを意味する言葉で数字が大きくなるほどリールも大きくなっていきます。
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ギヤ比
リールには巻き取り量が変わってくるギヤ比というものがあります。
例えは変速付きの自転車を想像してもらえば分かりやすいと思います。
ハンドルを軽い力で回す事が出来るが巻き取り量が少ない。
巻きメインの釣り以外での使用がメインでライトゲームなどに最適
ノーマルとエクストラハイギヤの中間になるギヤ比。
エクストラほどの巻き取り量はいらないがノーマルでは少ないという人向けで万能タイプ
一番ギヤ比が高いモデルで巻きは少し重くなるが巻き取り量は多い。
一定量を巻いて釣る釣種には最適シーバスやライトショアジギング向け。
番外編 価格の違い
最初に省かせてもらった部分をざっくりと説明させてもらいます。
巻き感
これは露骨に変わってきます。
やはりエントリーモデルでは巻いた際のシルキーな感じ、ヌルっとした感じはなく巻いてて気持ちいいという事はありません。
この巻き感をいかに抵抗なく巻けるかで感度が変わってきますのでもちろん釣果に影響してきます。
クオリティの差
高級な製品ほどパーツのガタつきも少なく、精密に組まれているので故障なく長く使い続ける事が出来ます。
見えない場所ですが大事な釣り道具ですから故障しないというのは重要な要素です。
剛性
エントリーモデルでは樹脂素材が一般的ですが高級になるほど高強度樹脂やアルミなどの金属素材が採用されており大きな魚を掛けた時にリールがたわんでしまったりしてしまうのを防いでくれます。
もちろんエントリーモデルだからと言って大きい魚を掛けるとすぐに壊れるというものではありませんが何度もかけているうちに調子が悪くなってきますね。
耐久性
リールは基本的に水のそばで使われるものですから錆びにくいようにどのモデルでもある一定の防水性能を持っています。
高級になればなるほど性能は優秀になりミドルクラス以上では通常使用では内部までほぼ水が浸入しないほどらしいです。
入門者がこの4つを気にしなくていい理由
今あげた4つ理由をあえて重要視していないのはこれから始めるという方が実釣性能で違いを感じる事が難しい為です。
もし使っているうちに不満な所が出てきたら足りない所を埋める為に買い替えというのが良いかと思います。
後はいくら耐久性が高くても簡単なメンテナンスを怠っていればどんな良いリールも悪くなってしまいますから扱いに十分なれてからワンランク上の物を使ってみる事をおすすめします。
購入の際に気を付ける事【5つ】
エントリーモデルとは言え5000円以上のものを。
安すぎるものだとあまりに使いものにならなかったり2,3回使っただけで調子が悪くなるようなものもあるので目安は5000円以上と思っておきましょう。
この価格だと危険性がぐっと下がるので大丈夫です。
必ず巻いて確かめる。
購入したい商品があれば必ず状態をチェックしましょう。
リールも工業製品ですから初期不良や外れはもちろんあるのでそれを買わないためにも巻いて確認する必要があります。
万が一買った後で不良に気づいたら未使用の状態であれば返品、交換対応してくれるので絶対に使わず購入店舗へいきましょう。
中古で買う場合
フリマサイトや中古ネットショップで購入を考えている方も多いとは思います。
ただ中古とは言え釣り具のリセール価格はとても高いので正直余程安くないかぎり現品確認できない為おすすめは出来ません。
中には新品ならまだしも中古なのに新品とほぼ同額であったり中には店頭価格より高いものだってあるので注意した方がいいですね。
特に入門者の方の場合あまり物への知識がないと思うので破格の値段設定だったとして商品説明を見てそれが致命的なのかどうか見抜くのも難しいと思います。
中には良いものが安く手に入る事もあるとは思いますが出来るだけ新品を選んで買うようにした方が失敗は少ないです。
複数の店舗を回ろう。
ほしい商品を見つけるとすぐにほしくなってしまいますよね。
でもその気持ちをぐっと堪えて他の店舗もみてみましょう。
わざわざ行かなくても商品名をメモして他の店舗に電話して在庫の確認をしてみるだけでいいです。
結構店舗によって値段が違いますから安いところで買いましょう!
入門者の方は他にも揃えるものがたくさんありますからなるべく費用は抑えていった方がいいですよ。
廃版商品に気をつけよう。
リールも数年に一度新しい技術を取り入れてニューモデルを発売します。
たまに廃版になった商品も棚に並んでいたりする事もあるので年式を確認する事でこの手の失敗は防げます。
現行商品と廃版商品では名前は一緒でもつぎ込まれている技術は全然違うものになるのでネット購入の時もここは絶対気を付けてほしいです。
年式が分からなければ店員さんにこれは現行ですか?って聞けば教えてくれるので聞いてみましょう。
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まとめ
これからシーバスをやるなら5000円以上1万円以下のエントリーモデルで3000番か4000番のハイギヤ以上がおすすめです。
ほしいリールが決まったらとりあえず現品を見て状態を確認して購入する事。
これだけ守っていれば失敗する事は少ないと思いますので参考にして頂けたらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは皆様良きフィッシングライフを!!
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