こんにちは、店長です。
今回は岡山県に流れる3大河川である吉井川、旭川、高梁川の中から吉井川についてシーバスの実績があるポイントをあげていこうと思います。
シーバサーであれば一度入った事あるポイントもあるとは思いますがまだ行った事のないポイントもあるかもしれませんしこれから行ってみたいという方には参考にしてもらい記事となっておりますので良かったら最後まで見て頂けたら幸いです。
それではどうぞ。
ポイント知識
始めに
まず吉井川は児島湾から県北までつながっている1級河川です。
湾より直接繋がっている河川な為、堰下までは潮汐の影響を受ける汽水域エリアになっていますね。
赤穂線の線路の少し北には潮止の堰がありますがそれより上には増水時以外構造的にシーバスは登れませんので全く釣れないという訳ではないとは思いますがシーバスを狙うなら堰までがいいでしょう。
基本的に吉井川の川沿いはすべて土手になっており車で降りる事が出来る所も多いので駐車スペースは以外と多いですが駐車禁止の所へ止めないようにしましょう。
場所
写真の真ん中にある大きな川が吉井川ですね。
この写真からは見えませんが赤穂線の少し上に潮止ポイントがありますがここまでならシーバスを釣る事が出来るポイントになっています。
時間帯・潮
冒頭でも話ましたが湾から汽水域なので潮の動きはチェックするようにしましょう。
居着きと回遊は概ね半々って感じではありますが特に回遊シーバスは上げの潮で登ってくるので上げ狙いがおすすめですね。
時間帯はどちらかというと朝マズメより夕マズメがいいイメージがありますがナイトゲームで結構釣果が上がってますね!
日中でも表層にベイトは溜まってますがあまり追っている感じはしませんので中層以下を狙っていくといいと思います。
ベイト
春(3~5月)
明暗ではマイクロベイトパターンが多いイメージでバチが抜ける場所ではバチパターンでシーバスが賑わってますね。
基本的にベイトが小さくシーバスも未成熟な個体が多いのでルアーサイズは小さめが良いと思います。
この時期から産後の個体も川に上がり始めますがのサイズはまだまだって感じですね。
とにかくシーバスを釣りたいって方は小さいのルアーを持っていく事をおすすめします。
夏(6~8月)
この時期になるとイナッコが(ボラの子供)5~7㎝くらいまで成長していて明暗に限らず群れになっていてシーバスに追われたイナッコのボイルをよく見かけますが群れに興味を示していない時もあるので注意が必要ですね。
メインベイトはイナッコですがシーバスが浮いてない時も多々あるのでハゼやカニなどを捕食している時もあるのかなって感じはします。
とても釣りやすい時期ですが一定の場所に固まっているというよりかは散らばっているのでランガンしていろんなルアーをレンジを変えながらローテーションさせてその日のパターンを見極めてください。
秋(9~11月)
10月あたりからシーバスの荒食いハイシーズンになってきます。
荒食いとは言えなんでも食ってくるというイメージはなくルアーサイズを100㎜をベースにその時に合わせた調整が必要です。
アベレージサイズも上がってるので大型を狙いたいのであれば大きいルアーで1発狙ってみるといいかもしれませんね!
河口部ではままかりの回遊のあるのでこれも意識しておきましょう。
冬(12~2月)
水温もかなり下がっている為ベイトっ気は残念ながら皆無・・・
河口部まで行けば何かしらのベイトはいますがまず活性は上がってこないのであまりおすすめではない時期ですね。
どうしてもという方はバイブレーションやブレード付きルアーでボトムを丁寧に探って魚の目の前を通していけば反応があるかもと言った所です。
ポイント
九蟠港
こちらは吉井川の河口部にある港で九蟠港で写真右側の堤防から東に向けてやりましょう。
実績は高く人気のあるポイントなので週末となれば人は多いですがポイントもかなり広いので釣り座の確保は大丈夫でしょう。
ただ釣り場も広さと比べ駐車場があまり広くないので出来れば乗り合わせて行った方が良いかもしれませんね。
ここはシーバスに限らずヒラメやチヌなどのルアーフィッシングのターゲットも実績があるのでいろいろ釣りたいって時はいいですね。
乙子水門(乙子排水場)
こちらは吉井川の最初の分岐になる千町川にある水門ですね。
車を止めるスペースは2台ほどですが釣り人は少ないのでおすすめです。
残念ながら僕の方ではいつ水門が開くのかは分からないのですが開いているタイミングがベストです。
とは言え開いてなくとも水門前にはシーバスが着いている事も多くどちらのパターンでもしっかり狙う事が出来ます。
ただ小場所なので長時間出来るポイントではないです。
ここのポイントまではベイトがサヨリのパターンも確認できたのでシーズンでここに来る時にはサヨリパターンも意識しておいて損はないと思いますよ。
ブルーライン下
ここは吉井川河口部から1つ目の橋で吉井川の中でも指折りのポイントです。
地形はほとんどが砂地なので根掛りもなく釣りはしやすく橋脚打ちと明暗打ちが出来るポイントになってます。
基本明暗を打っていく釣りが主体になるのでミノーやシンペンは必須ですね。
ボトムは小岩や砂地になっているので基本的に根掛りはないのでバイブレーションでボトムに着いたシーバスを狙いやすいという点も良い所です。
外道でチヌも結構釣れるので面白いですね。
永安橋
こちらは吉井川河口部より2本目にある橋のポイントですね。
現在北西側は「港湾関係者立ち入り禁止」という看板が立てられているので実質釣り禁止になってしまっていますが東側はまだ釣りをしても大丈夫なようですね。
ここも人気ポイントなので休日となればファミリーフィッシングをされている方たちもいたりるのでキャスト時は注意が必要です。
基本的にここでも橋脚、明暗がストラクチャーとなっているので流す釣りがメインになってきますね。
橋の下以外だとボトムを丁寧に探っていくと釣果が出やすいです。
ハゼ釣りをされている方も多いのでボトムに着いたシーバスはハゼをベイトにしているのかもしれませんね。
鴨越堰下(福山浄水場横)
こちらは吉井川にある最初の堰ポイントで赤穂線のすぐ上に位置しています。
東側は特に侵入禁止にはなっていませんが西側は鴨の保護区になっているらしく釣りが禁止となっています。
釣り禁の西側には駐車スペースがあり、釣り可の東側には駐車スペースがないという入りにくさを除けば間違いなく1級ポイントだと思いますね。
基本落ち込み、流れ込みを狙うのがベターですが地形も結構大きな岩がごろごろ入っているので狙えばシーバスが釣れますが無闇に狙うとルアーが何個あっても足りないのでルアーロストが心配な方はやめておいた方がいいかもしれません。
最後に
吉井川は他の県内河川と比べてベイト量が半端なく多く基本的にどこでやってもシーバスは釣れますが今回紹介した所は釣果、釣りのしやすさ、ポイントへの入りやすさなどを考慮して紹介させて頂きました。
場所が分かってもらえたら後は時間帯、潮の動く時間を見ながらバシバシ釣ってもらえたらと思います!
最後まで見て頂きありがとうございました。
近年各地で釣り人のマナーのわるさ、ごみを捨てて帰るなどで釣り禁止の場所が増えてしまっているので近隣への配慮も忘れずにせめて自分で出したゴミは各自で必ず持ち帰るようにしていつまでも釣りが出来る環境を守っていきましょう!
それでは皆様も良きフィッシングライフを!!
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